元FC東京ルーカスの息子ペドロが脳死危機から98日間の入院経て退院…父も歓喜を伝える

ガンバ大阪やFC東京で活躍したFWルーカス・セベリーノの息子が奇跡の退院を果たしたようだ。クラブが発表した。

FC東京とG大阪でプレーしたルーカス。FC東京では2011年に天皇杯を制覇、G大阪では2度の天皇杯優勝(2008年、2009年)とアジア・チャンピオンズリーグ優勝など、日本で数多くのタイトルに恵まれた。そして、2013年にFC東京で現役引退を表明している。

そんな彼の息子であるペドロ・セベリーノもサッカー選手に。現在19歳でレッドブル・ブラガンティーノのユースチームに所属するストライカーであったが、3月に交通事故に遭って脳死の可能性も伝えられていた。

しかし、ペドロは回復し、98日間の治療を受けた末に退院できることに。自宅で運動機能、神経機能、身体機能の回復を続ける予定だ。父のルーカスは「第一に、神様に栄光を。この奇跡は神様の御業です!こうして再び皆様にお話しできることを、大変嬉しく思います!80日間、多くの苦しみと涙、そして多くの驚きと喜びを経験しましたが、ペドロは生きています。そしてこれからも生き続けるでしょう」と喜びを伝えた。

また、クラブは「ここ数か月間、ペドロとそのご家族を温かく見守り、支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。クラブは引き続きペドロの回復状況を注意深く見守り、この新たな回復段階においても、必要なサポートを惜しみなく提供していくことを改めてお約束いたします」と声明を発表している。

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