J1・G大阪満田誠「勝ち切るためには最後のクオリティを上げていかないと」チームは4試合勝利なし

明治安田J1第19節第1日(31日、G大阪0-1鹿島、パナスタ)G大阪は首位・鹿島との接戦に敗れ、リーグ戦4試合白星なしとなった。鹿島の5倍以上に上る16本のシュートを打ちながら最後までネットを揺らすことができなかった。

古巣対決となったMFファンアラーノ(28)はチーム最多の5本のシュートを放った。最大のチャンスは後半28分。FW満田のパスをDF半田が股の間を通してスルー、それに反応したFW山下の右足のクロスにファンアラーノが合わせるもボールはポストに直撃。ファンアラーノは「いいゲームはできたが、サッカーはいいゲームをしているチームが常に勝者になるスポーツではない」と悔しさをにじませた。

このゲームを終えてG大阪は7勝3分9敗の勝ち点24でリーグ戦を折り返すこととなった。2ボランチの一角でフル出場した満田は前半戦を振り返り、「あれだけ攻めていて決め切れないのはこの試合だけじゃなくて、今シーズン何試合かあった。勝ち切るためには、最後のクオリティの部分を上げていかないといけない」とチームの課題を口にした。

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