「レッドだろ!」「最悪のファウル」背後からの“蟹ばさみタックル”に選手激昂→一触即発「めっちゃ怖い」カード覚悟の危険スライもイエロー判定でファン不満爆発
【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ 2ー2 ガンバ大阪(5月25日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)
川崎フロンターレ陣営が激昂した。ドリブルをしていた伊藤達哉の足をガンバ大阪FW山下諒也が挟む形でスライディングタックルを浴びせると、危険なプレーだったことから一時一触即発の事態に。イエロー判定で審判に猛抗議する場面があった。
川崎FはJ1リーグ第18節にてG大阪と対戦。一進一退の攻防が続く中、2ー2で迎えた87分に問題の場面が訪れた。
G大阪のコーナーキックを防いだ川崎Fがカウンターを狙うと、ドリブルが得意な伊藤にボールが渡る。ホームチームからすると、少ない人数で一気に攻め切りたい場面で、G大阪FW山下が身体を張ったディフェンスでカウンターを阻止しようとした。
しかし、思い切りのよいタックルは伊藤の足を挟む“蟹ばさみ”の状態に。主審はすかさず笛を吹いてG大阪FWにイエローカードを提示した。
結果的に伊藤は怪我に至らなかったが、危ないプレーだったことから川崎F陣営は激怒。両チームの選手が主審を取り囲み、GKの山口瑠伊も全速力で参加して猛抗議を行うなど、一触即発の事態となった。
この危険すぎるタックルとイエロー判定にはファンも「足を蟹挟みにしてるやん」「今の山下のファールめっちゃ怖い」「山下のプレイは危なすぎる…ありえない」「山下今のは危ない」「カニバサミはあかん」と批判的な声が寄せられ、「一発レッドでもおかしくないようなタックル」「あんな危険なタックルでイエローは終わってる」「最悪のファールや。何故レッドじゃない?」と判定にも不満の声が挙がった。
なお、試合はこのまま2ー2で終了。両チームで勝ち点「1」を分け合う結果に終わっている。



