Ｊ２徳島は６日、Ｊ１のＧ大阪から期限付き移籍で加入していたＤＦ内田裕斗（２０）が今季から完全移籍で加入すると発表した。

大阪府茨木市出身の内田は、ジュニアユース、ユースとＧ大阪の下部組織育ちで、２０１４年にトップチームへ昇格したがＪ１リーグ戦出場はなく、１５年にＪ２徳島へ期限付き移籍。Ｊ２リーグ戦２６試合に出場して２得点をマークしていた。

内田は徳島を通じ、「このたび完全移籍して、あらためて徳島ヴォルティスの一員になることを決めました。昨シーズンは怪我がありながらも、出場機会を得 て、チームから必要とされているという思いを強く感じました。自分にとっては、１シーズン通して出場したのはとても良い経験になりましたし、サッカーの楽 しさや良い意味での苦しさも感じることが出来ました」と胸中をと吐露。

「今シーズンは昨年得た経験をサポーターのみなさんに返せるように、チームとしても個人としても両方で結果を出せるように頑張ります。Ｊ２優勝を目指して戦いますので、応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

また、Ｇ大阪を通じては、「ガンバでは力を発揮できずに、チームのために何も貢献できない形で離れるのはとても心残りですが、自分のサッカー人生なので 自分自身の決意として決めました。ジュニアユースから７年間、ガンバで成長させていただいたので、今後はその経験を結果に結び付けられるように、頑張っていきたいと思います。７年間お世話になり、本当にありがとうございました」と談話を発表している。