川崎、伊藤達哉がチームを救う同点弾! G大阪との激闘は、2-2ドローに持ち込み4試合無敗
G大阪は宇佐美が1G1A
Jリーグは5月25日、J1第18節の川崎フロンターレ対ガンバ大阪をUvanceとどろきスタジアムby Fujitsuで開催。2-2でドローに終わった。
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5連戦の最終戦となった川崎が、序盤から主導権を握る。13分には速攻から家長昭博が右サイドを持ち上がり、ゴール前に斜めのパスを供給。これに8試合ぶりの先発出場となった小林悠が、右足のダイレクトで合わせたシュートは惜しくもゴール左に外れる。
ホームチームは押し込む時間が続くなかで、なかなかフィニッシュまでいけない時間が続く。逆にG大阪は29分、カウンターから宇佐美貴史が放ったシュートは、高井幸大のブロックに遭う。
すると川崎が32分に先制。右CKから、ニアで佐々木旭が頭で反らしたボールに、ファーサイドに走り込んだマルシーニョが右足で合わせてネットを揺らした。
後半に入ると、G大阪が反撃に出る。53分、左サイドの黒川圭介からのショートパスをペナルティエリア左で受けた宇佐美貴史が、右足で狙いすましたシュートを放つ。内側に巻いたコントロールシュートは完璧なコースに飛び、ゴール右隅に決まった。
追いついたアウェーチームは攻勢を強めると、60分に逆転弾。敵陣でボールを奪ったショートカウンターから、右サイドで宇佐美が意表を突いたアーリークロスを供給する。飛び込んだ山下諒也が、これに右足を伸ばして触り、今季5点目を挙げた。
それでも川崎は79分、途中出場の伊藤達哉が決めてタイスコアに。このまま痛み分けに終わり、川崎は4試合無敗、G大阪は3試合未勝利となった。



