元日本代表・安田理大さん『若手育成』を語る「気合いで勝るというのは意識していた」 MCの加地亮さん「自分の良さを把握するのが大事」【KICK OFF! KANSAI】
元日本代表の安田理大さんがゲストで登場。MCの加地亮さんと、若手の育成について議論した。「U-22 Jリーグ選抜」を指導したガンバ大阪・遠藤保仁コーチの言葉や安田さん、加地さんの経験も語られた。
▼安田理大さん「誰よりも声を出す、先頭を走る」
関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF! KANSAI』。ゲストに元日本代表DF安田理大さんを迎え、若手選手の成長について徹底討論した。
ガンバ大阪ユース出身の安田さんは、1年目の時に「誰よりも声を出す、先頭を走る。サッカーじゃ敵わないと思ったから、それ以外のところで気合いで勝るというのは意識していた」という。滝川第二高校からセレッソ大阪に入団した加地さんは、「自分の良さを把握するのが大事だと思う。その特徴を出すことが一番」と助言した。
その上で安田さんから「(加地さんの)特徴は何?」と聞かれると「よく分からへんねんなあ…(笑)。分かってない人多いと思う」と改めてその“大事さ”を強調した。
また、番組では、JFAとJリーグが取り組むポストユース世代の育成の一環で5月に関西で行われた「U-22 Jリーグ選抜対関西学生選抜」に向けた合宿を取材。A代表の前田遼一コーチやG大阪の遠藤保仁コーチ、サンフレッチェ広島の青山敏弘コーチらがJリーグ選抜を指導した。遠藤コーチは「意識高くみんなやってくれている。選手に何か伝えたいし、普段出場できない悔しさをぶつければいいと思う」と発奮を望んだ。
Jリーグの野々村芳和チェアマンは「気づくことがすごく大事だと思う。選手が今の自分の置かれた状況で試合に出場することが大事だし、クラブも若い選手をどうプレーさせるか考えないといけない。続けていくことが大事」と、今後も若手の成長を促すために取り組んでいく。
(MBS「KICK OFF! KANSAI」 2025年5月18日(日)深夜0:50-1:20放送分の収録より)



