5月17・18日「Jリーグ勝敗」予想(2) 川崎の連勝を妨げる「2つの重荷」、連敗の神戸を苦しめる「厄介な相手」、ACLE帰国後「2試合ノーゴール」の横浜FMは
今回のtotoはJ1第17節の10試合と、J2第16節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
■先発「入れ替え」で連勝ピンチ
前編では、鹿島アントラーズと柏レイソルという上位2チームが好調を維持する一方で、浦和レッズは難しい戦いを強いられると予想。後半では、その他の気になるカードを予想していこう。
川崎フロンターレはACLE決勝で敗れた後、帰国初戦を鹿島相手に落とした。ミッドウィークには横浜FCを相手に白星をあげたが、連勝とはいきそうにもない。
これまでの傾向から考えて、長谷部茂利監督は中3日での今節、先発メンバーを入れ替えてくるはずだ。そうなると、リーグ戦7試合ぶりの勝利というポジティブな影響が減ってしまう可能性がある。
さらに厄介なのが、対戦相手がセレッソ大阪であることだ。川崎はC大阪との対決で、直近5試合で3分2敗と勝てていない。今季1度しか連勝がない川崎にとって、この相性は大きな重荷になる。
C大阪は3連勝と勢いに乗っている。その3試合では計7得点と、攻撃陣も好調だ。両チームの現在の状況を鑑みるに、C大阪がアウェイでの勝利をもぎ取ると予想する。
■神戸の「試練」は京阪ダービー
そのC大阪の3連勝の一端を担ったのが、ヴィッセル神戸だ。C大阪に白星を献上した後、前節はFC東京に0-1で屈している。4連勝と復活の気配を見せた後、手痛い連敗を喫してしまったのだ。
神戸には今節も試練がのしかかる。ガンバ大阪との京阪ダービーが待っているのだ。
通算では20勝13分28敗と負け越しているが、J1で初優勝した2023年には2勝と、流れが変わるかに見えた。だが、昨季はリーグ戦で連覇を果たしたものの、G大阪には1分1敗と未勝利。再び厄介な相手であることを思い出させられる格好になってしまった。
G大阪も前節を落としているが、前半なかばに退場者を出したことが大きく響いた。それまでは3連勝しており、決して調子は悪くない。神戸相手に、白星を取り戻すことは十分に予想できる。
その他、調子が上向かない筆頭は横浜F・マリノスだろう。監督交代を施しても勝利を取り戻せず5連敗。ACLEから帰国後、2試合連続ノーゴールであるのも気がかりだ。
ミッドウィークに試合を行い、中2日で連戦となるのも痛手。アグレッシブな京都サンガF.C.を相手に、連敗から脱するのは難しいだろう。
今回のtotoの購入締切は5月17日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。



