最も豊富なのは? Jリーグスタジアム、座席種類数ランキング6位。世界に誇る!? どの座席からも見やすさ抜群!

スタジアムでの観戦スタイルが多様化するなか、Jリーグ各クラブはファンのニーズに応じた座席づくりを進めている。個室型のVIP席やピッチ間近の臨場感あふれるシート、家族連れや小さな子ども向けの設計など、その工夫は実に多彩だ。今回は、J1からJ3まで全クラブを対象に「座席種類数」の多いクラブをランキング形式で紹介する。※座席種類は各クラブの公式サイトを参照

6位:ガンバ大阪

座席種類数:23

本拠地:パナソニックスタジアム吹田

Jリーグのスタジアムで6番目に多くの席種を用意しているのが、ガンバ大阪の本拠地「パナソニックスタジアム吹田(パナスタ)」で、その数は23種類にのぼる。

入場可能数3万9694人を誇るパナスタは、日本を代表するサッカー専用スタジアムのひとつ。国際試合も開催される本格的な施設だ。

今シーズンのリーグ戦平均観客動員は2万8479人で、J1でも屈指の人気を維持している。スタンドの傾斜が強く設計されており、どの座席からでもピッチが見やすいと定評がある。

観客席は一般的な指定席・自由席のほか、多くのカテゴリーの最前列に「フロントビュー」と呼ばれる臨場感重視のシートを設置しており、スタンドとピッチの距離の近さをダイレクトに体感できる。それぞれ若干の値上がりが見られるが、それに見合った体験が得られるだろう。

また、メインスタンドにはテーブル付きの「テーブルシート」や、家族やグループで快適に観戦できる設計の座席がそろう。

ユニークな取り組みがあるのは、バックスタンド側にあるラウンジ席だ。「パートナーラウンジ」「カジュアルラウンジ」はどちらもドリンク飲み放題付き。「くくるラウンジ」は「くくるのたこ焼き または G Fryer BARのフライドポテト」+「道頓堀くくる×ガンバ大阪コラボクリアファイル」がセットとなっており、“大阪らしさ”を満喫できる観戦体験を提供する。

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