G大阪 序盤の数的不利響いて連勝「3」でストップ
◇明治安田J1リーグ第16節 G大阪0―1広島(2025年5月11日 パナスタ)
G大阪はホームで広島に惜敗し、連勝は「3」でストップした。
痛恨だったのは前半18分だ。GK一森純のMF鈴木徳真への縦パスが弱くなり、広島FWジャーメイン良に奪われる。慌てて戻った鈴木がジャーメインを倒してしまった。一旦はそのまま試合が流れたが、その後はVARが介入。DOGSO(決定的な得点機会の阻止)が取られ、同22分に一発退場となった。
早々に試合プランが崩れる中、同33分にはDF塩谷司に右足ボレーを決められて4試合ぶりに追う展開になった。後半開始からはFW宇佐美貴史を代えて3―3―2―1システムに変更。ボール保持している際は、3バックの一角が攻撃に参加していく変則的な形で押し込んだが、1点が遠かった。
レンタル元との一戦となったMF満田誠はミドルシュートや直接FKで見せ場。それだけに序盤の数的不利が悔やまれる。



