「ずっと来たいと思っていた」G大阪の今季加入FWヒュメットが語る日本の印象は?
ガンバ大阪のデニス・ヒュメットが、Jリーグ移籍の理由や今後の目標について語った。スウェーデン『fotbollskanalen』が伝えている。
スウェーデン出身でこれまでフランスのトロワや母国のエルフスボリ、トルコのリゼスポルなどでプレーしてきた現在28歳のヒュメット。今年3月に小杉啓太も所属するユールゴーデンからG大阪に加入。今季はここまで公式戦10試合2ゴール1アシストを記録しており、徐々にJリーグへの適応を見せている。
そんなヒュメットが母国メディアのインタビューで、Jリーグ挑戦を決断した理由、ここまでの日本の印象、そして今後の目標について明かした。
「(日本は)文化、伝統、テクノロジーなど、あらゆる面で興味深い国だと感じていた。ずっとここに来たいと思っていたんだ。印象に残っているのは、すべての人々がとても礼儀正しく、丁寧で、理解力が優れていることだ。とても素敵で清潔な国で秩序が保たれている。今のところ不満はないね」
「(ユールゴーデン退団について)これはおそらく僕のキャリアの中で一番難しい決断だった。決して簡単なことではなかったし、時間もかかったが、日本はサッカーが盛り上がっていて、とても興味深い国だと感じていた。ランキングの高いリーグでもある。挑戦して良かったと思うし、今、日本やリーグで経験していることを考えると、良い気分だよ」
「(目標について)昨年よりも良い成績が残せるように頑張りたい。(G大阪は)昨年4位だった。素晴らしい結果だね。素晴らしいチームとホームスタジアムがあり、最近の試合では、3万から3万2000人の観客で満員になることが多い。目標を達成できればと思っている。クラブの目標を100%わかっているわけではないが、トップ5またはトップ3。挑戦してみようと思う。それぞれの試合が独自の展開を見せ、優勝候補は存在していないんだ」



