ガンバ大阪が“仕上げのリンス”退団を発表!「2016年もガンバレ」 theWORLD(ザ・ワールド) 1月3日(日)17時1分配信

2015シーズンは1得点しか決められず

ガンバ大阪は2日、FWリンスが契約満了につきにクラブを退団することを発表した。

2006年にモジミリン(ブラジル)でキャリアをスタートしたリンスは、2014年にG大阪に加入して自身初の海外移籍。G大阪ではスーパーサブとして活 躍した。特に2014年Jリーグ27節、優勝を争っていた鹿島アントラーズとのアウェイゲームでは後半アディショナルタイムに決勝ゴールを奪い、クラブの Jリーグ制覇に大きく貢献した。また試合終盤に投入され、試合を決めるゴールが多いことから“仕上げのリンス”という愛称で親しまれた。

退団が決まったリンスは、クラブ公式サイトを通してサポーターにメッセージを送っている。

「本当にみんなやさしく接してくれて、非常に感謝しています。もちろん、フロントスタッフ、コーチングスタッフ、サポーター全員に感謝しています。ガンバの選手たちから学ぶことはたくさんありましたし、みんな優しくて仲が良かったです。感謝の気持ちしかありません」

「たった2年間だけでしたが、たくさんのタイトルを獲ることが出来ました。人生の中で素晴らしい2年間でした。また機会があればガンバ大阪でやってみたいという想いがあります。日本で初めてのチームでしたし。今後も応援し続けていきたいと思います」

最後にリンスは、「良い2016年を迎えるように『ガンバレ!』」と2年間を過ごした関西のクラブにエールを送った。

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