ここからゴール量産の予感? FWデニス・ヒュメットが加入初ゴールを含む1G1Aの大活躍! ガンバ大阪は3試合ぶりの白星
ガンバ大阪は29日、明治安田J1リーグ第13節で京都サンガF.C.を本拠地「パナソニック スタジアム 吹田」に迎え、2-1で勝利を収めた。この試合では最前線の位置で先発起用されたFWデニス・ヒュメットが1ゴール1アシストと躍動。首位を走る京都の撃破に貢献した。
前節はFC東京に9試合ぶりの勝利を献上したガンバ。今節は京都とのホームゲームに臨んだ。ホームチームは、10分に試合を動かす。カウンターの流れからハーフライン付近でボールを受けたヒュメットは、右サイド深い位置までボールを運ぶと、低くて速いボールをゴール前に供給。これを5試合ぶりに先発した宇佐美貴史が決め、ガンバが先制に成功する。
アシストを記録した28歳のスウェーデン人FWは、27分には自らも得点を奪う。1点目と同じようなかたちの速攻から左サイドを抜け出したヒュメットは、ボックス内に侵入すると、自らシュートコースを作り出して右足を一振り。これが見事にゴール右に吸い込まれた。かつてガンバに在籍した強力な外国籍ストライカーを彷彿とさせる一人で決めきったゴールだった。
ヒュメットの加入初ゴールで2点のリードを手にしたホームチームは、34分に米本拓司に得点を許し、1点差に詰め寄られたものの、逃げ切りに成功。2-1で振り切り、3試合ぶりの白星を手にした。



