[4.29 J1第13節 G大阪 2-1 京都 パナスタ]

J1第13節が29日に開催され、14位ガンバ大阪はホームで首位京都サンガF.C.を2-1で下した。

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G大阪は前半10分に先制。FWデニス・ヒュメットがドリブルで右サイドを攻め上がり、右足で低いクロスを送る。MF宇佐美貴史が右足で合わせると、左ポストに当たってネットが揺れた。

宇佐美にとっては6試合ぶりとなる今季2点目。32歳のキャプテンは前半27分、カウンターから左サイドのスペースに飛び出したヒュメットにパスを通す。ヒュメットはペナルティエリア左に持ち運ぶと、対峙した相手を抜き切る前に右足でゴール右に決め、加入後初得点を挙げた。

0-2とされた京都は前半34分に1点を返す。FWラファエル・エリアスのパスからFW松田天馬が好機を迎えるが、DF中谷進之介やGK一森純に寄せられてシュートを打てず、右横へパス。DF須貝英大がダイレクトで折り返し、MF米本拓司が右足のヒールで華麗に流し込んだ。

米本はリーグ戦で名古屋グランパス時代の2020年以来、5シーズンぶりのゴールを記録。後半はスコアが動かず、G大阪が3試合ぶりの白星をつかんだ。一方、京都は3戦ぶりの黒星を喫し、連勝は2でストップ。首位から3位に後退した。

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