「本当にオフサイド?」「納得できませぇぇぇぇぇん!」G大阪FWジェバリのループ弾→VARゴール取り消し判定にSNS騒然!「今季NO.1誤審」「厳しくとりすぎやろ」の声
VARでのオフサイド判定によるゴール取り消しにサポーターから不満や異議を唱える声が噴出した。
■【動画】「本当にオフサイド?」「納得できませぇぇぇぇぇん!」「今季NO.1誤審」とSNS騒然! G大阪FWジェバリのループ弾→VARゴール取り消し判定シーン■
4月25日に国立競技場で開催されたJ1リーグ第12節、FC東京対ガンバ大阪の一戦でのことだ。一進一退の展開が続いた中で迎えた前半22分だった。
G大阪が細かいパスを繋ぎながら相手陣内に攻め込んだ流れの中、ボランチの鈴木徳真がセンターサークル内から前線へロングパスを送ると、右サイドバックの半田陸がラインブレイク。押し上げたFC東京のDFラインの裏に抜け出して胸トラップでボールをコントロールすると、ボックス内で左後方へパス。FWイッサム・ジェバリが右足ループシュートでゴールネットを揺らした。
G大阪の選手たちはゴールを確信し、FC東京の選手たちも諦めた表情を見せていたが、ここでVAR担当から「オフサイドの可能性」として確認が入り、飯田淳平主審がオン・フィールド・レビュー。その結果、最後のジェバリのシュートに半田が関与したするオフサイド判定によってゴール取り消しとなった。
この判定に、ジェバリは驚きの表情で頭を抱えると半田も納得の行かない様子。G大阪のダニエル・ポヤトス監督も猛抗議したが、判定は覆ることはなかった。
■「どこがオフサイドなの?」
この疑惑のVARシーンにSNS上は紛糾。ゴールを取り消されたG大阪サポーターは当然、納得できず、次のようなコメントが寄せられた。
「これは本当にオフサイド?」
「どこがオフサイドなの?」
「納得できませぇぇぇぇぇん!」
「半田がいなくても絶対届かない距離なのにオフサイドになるのこれVARで厳しくとりすぎやろ」
「現段階では今季NO.1誤審」
改めてノーゴールとなったシーンを映像で振り返ると、ジェバリがシュートした際に半田はオフサイドポジションにおり、カバーに入ろうとしたFC東京のDF安斎颯馬の進路を塞いでいるのは確かだ。だが、故意に妨害しているようには見えず、安斎が倒されているわけではない。そして例え半田がいなかったとしても、ジェバリのループシュートを安斎がクリアできたかのかどうか。クリアするためにはオーバーヘッドなどのスーパープレーが必要だったようなタイミングとコースに見える。
試合は後半に3得点を奪ったFC東京が勝利。G大阪サポーターとしてはストレスの溜まる試合となった中で、疑惑の判定に対しては「ジェバリの得点が決まっていても勝てなかった」ことが“落とし所”になったかも知れないが、VAR判定には他の試合でも物議を醸しており、改めて注目を浴びそうだ。



