「This is 宇佐美貴史」G大阪エースのハーフウェーライン手前からの40mドリブル技巧弾が凄い!「上手すぎて涙出る」「こういうプレイさせたらJトップ」のファン興奮
3月20日に行われたルヴァンカップ1回戦で、J1ンバ大阪は敵地でJ3高知ユナイテッドSCと対戦し、2-1で競り勝った。その先制点となった元日本代表FW宇佐美貴史の今季初ゴールに歓喜と称賛の声が寄せられている。
■【動画】「This is 宇佐美貴史」「上手すぎて涙出る」の声! G大阪エースのハーフウェーライン手前からの40mドリブル技巧弾■
ノックアウト方式に変更されたルヴァンカップ。G大阪は昨季初戦でJ3のFC琉球に1-2で敗れており、さらに相手は2年前の天皇杯2回戦で当時JFLながら1-2でジャイアントキリングを許した高知。“嫌な思い出”を払拭するために高知に乗り込んだ。
その前半13分だった。山下諒也が素早いプレッシングで奪ったボールをハーフウェーライン手前で受けたFW宇佐美が、そのままドリブルを開始する。下がって対応しようとし相手DFに対して前進を続けると、ボックス手前から内、外と連続でのシザースフェイントから右足アウトで外側へ持ち出す。対峙したDFが体勢を崩した直後、流れるようなスピードで右足をコンパクトに振り抜き、ゴール右隅へとややカーブをかけた鋭いシュートを叩き込んだ。
昨季リーグ戦12得点を決めて完全復活を印象付けた宇佐美だったが、今季は開幕3試合ノーゴールに終わった後に負傷離脱。2試合欠場の後、3月16日の横浜F・マリノス戦で後半途中出場も万全とは程遠いパフォーマンスだった。だが、中3日で迎えたこの日はスタメン出場すると、いきなり約40mドリブルからの技巧弾を叩き込んで“違い”を見せ付けた。
■「最後のフェイントからシュートまでの足の振りが速すぎるやろ」
この宇佐美の今季公式戦初ゴールに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「This is 宇佐美貴史」
「最後のフェイントからシュートまでの足の振りが速すぎるやろ」
「こういうプレイさせたらJトップ。宇佐美貴史。」
「これぞ宇佐美貴史ってゴール。」
「この宇佐美上手すぎて涙出る」
エースの復活ゴールで先制したG大阪は、前半41分に唐山翔自が追加点を奪って前半を折り返しながら、後半32分に1点を返されて苦しんだ末に2回戦進出。それでも「勝利」と「宇佐美復活」の意味は大きく、今後のリーグ戦へ向けても大きな収穫と言えそうだ。