【浦和】シュート20本の猛攻も及ばず…G大阪に今季1勝4敗 スポーツ報知 1月1日(金)18時28分配信

◆第95回天皇杯 ▽決勝 浦和1―2G大阪(1日・味の素スタジアム)

浦和は06年度以来、9大会ぶりの天皇杯優勝はならなかった。前半32分に先制を許したが、前半36分にFW興梠慎三(29)が同点ゴール。しかし、後 半8分に右CKから勝ち越されると、相手の9本の2倍以上のシュート20本を放つ猛攻も及ばず。試合終了間際の決定機も逃し、G大阪に1―2で敗れた。

今季はJ1第1ステージを無敗で制したが、チャンピオンシップ準決勝で敗れるなど、最終的に無冠に終わった。G大阪にはゼロックス杯、リーグ戦、チャン ピオンシップと合わせて1シーズンで5度対戦し、1勝4敗。主将のMF阿部勇樹(34)は「(2016年が)最高の始まりとはならなかったですけど、もう 僕らは上がっていくしかない。やることはハッキリしているし、一歩ずつ進んでいると思う。足りないところを上げていって、1年後に昨シーズンは最高だった と言えるようにしたい」と来季の雪辱を誓った。

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