G大阪・ポヤトス監督「大阪ダービーと同じ過ちをしない」22日に福岡戦

G大阪のダニエル・ポヤトス監督(46)は21日、ホームの福岡戦を翌日に控えて大阪・吹田市内のクラブハウスで囲み取材に応じた。

14日の開幕戦・C大阪とのダービーマッチは5失点の完敗。FWウェルトン(27)やMFファン・アラーノ(28)、MF山田康太(25)らの復帰がままならず「同じ流れになるが、1週間で福岡、岡山、東京Vと連戦になるので変化はある」と指揮官はC大阪戦とほぼ同じメンバーでの戦いになることを示唆した。

ポヤトス監督は「試合後は出来ることが出来なかったことで、チームにモヤモヤ感があった。前半はしっかり戦った。後半は自分自身もイラ立ちを感じたところもあったくらい良くなかった。集中力やインテンシティ(プレーの強度)も欠けていた」と敗因を挙げた上で「こういうことを二度と起こさないように全員で再確認した。それをチームの基準となるマニフェスト(宣言)にしました」と言葉を強めた。

「宣言したので、あとは切り替えて。1週間いい練習を積んできました。ワクワク感を持って、結構深い試合になるかなと思っていますが、選手はやってくれると思ってます」と選手への信頼感を話した。

先発の可能性があるMF倉田秋(36)も「ネガティブな意見は出てないし、自分たちがやらなかったからああいう結果になったっていうのはチームでしっかり落とし込んできたんで。切り替えて練習もできてますし、明日はいいサッカーを見せられると思います」とベテランらしく前向きに福岡戦を見据えていた。

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