2月22・23日「Jリーグ勝敗」予想(2) 「最多失点」G大阪が「金新監督」福岡に勝利、「連敗は一度」東京Vが「鬼木新監督」鹿島に勝利、「43%」J2徳島と仙台は
今回のtotoはJ1第2節の10試合と、J2第2節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
■両監督「過去の対戦成績」は
前編では、開幕戦で引き分けた浦和レッズとヴィッセル神戸の第2節について予想した。続いては、黒星発進したものの、勝利を取り戻すであろうチームを取り上げたい。まずは、ガンバ大阪だ。
開幕節のJ1で、最多の失点を喫したG大阪。J1の全10試合の先陣を切って金曜日に開催され、しかもセレッソ大阪とのダービーとあって注目度も高い一戦で、5点を献上して敗れたのだ。
だが、この手痛い黒星から復活し、勝点1ではなく、3ポイントを手にできそうだ。理由は指揮官同士の相性だ。
G大阪を率いるダニエル・ポヤトス監督は、今回対戦するアビスパ福岡の金明輝監督と過去に対峙している。2021年、それぞれ徳島ヴォルティスとサガン鳥栖の指揮官として戦っているのだ。
そのシーズンの徳島は奮闘したが、残留ラインの16位・湘南ベルマーレと勝点1差でJ2降格を余儀なくされた。下位チーム相手に勝点を手にしていたが、上位に勝てなかったのが痛かった。
当時の徳島は、8位以上のチームを相手に1勝しか挙げられなかった。だが、その唯一の白星を得た相手が、金監督が率いる鳥栖だったのだ。しかも3-0という快勝だった。
金監督が新任なのに対して、ポヤトス監督はG大阪で3シーズン目。チーム掌握の差もあり、G大阪が今季初勝利を手にすることだろう。
■28試合中「12試合」ドロー
こちらも勝利を手にしそうなのが東京ヴェルディだ。鹿島アントラーズのホームに乗り込む今節、toto公式サイトでの勝利を予想する声は18%という低さだが、その前評判をくつがえすはずだ。
前節は清水エスパルスに屈したが、城福浩監督率いる東京Vは昨季、J1復帰初年度ながら連敗は一度しかなかった。開幕戦黒星の後、城福監督は熱く選手たちを鼓舞していることだろう。
東京Vは昨季、鹿島と対戦して1勝1分と負けなかった。また、開幕戦を見ると、鹿島はまだ新任の鬼木達監督の下でチームづくりに苦労している様子。ここは東京Vの勝利が濃厚だろう。
前編ではドロー決着を予想するカードを紹介したが、J2でも引き分け濃厚な試合がある。徳島ヴォルティスとベガルタ仙台の対戦だ。
過去の対戦では28試合中12試合が引き分けに終わっている。約43%という、驚異的なドロー率だ。
しかも、仙台がJ2に降格してきた2022年以降、昨季第24節で徳島が勝利するまで、5試合もドローが続いていた。まだ慎重な戦いが多い開幕直後とあり、このカードは引き分け狙いで勝負したい。
今回のtotoの購入締切は2月22日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。