ガンバ大阪幹部が「まだ補強は継続中」と新シーズンに向けての動きを明言。「近日中には良い知らせができる…」と交渉中を示唆

明治安田J1リーグのガンバ大阪は、9日に本拠地のパナソニックスタジアム大阪でキックオフイベントを開催した。水谷尚人社長や松田浩フットボール本部長らが出席する中で、新シーズンに向けた補強にクラブが動いていることも、イベントの場で明言している。

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G大阪の水谷社長は、今季のクラブスローガンを引き続き「BE THE HEAT, BE THE HEART」「青い炎となり、熱狂を生み出し、中心となる」であると発表。また、「チャレンジングにゴールに迫る青い炎としてスタジアムに熱狂の渦を巻き起こす」という「フットボールフィロソフィー」や、クラブのプレーモデルに関する説明も行なっていた。

新シーズンに向けて期待が膨らむ中、イベント内で言及されたのは新戦力についてだ。G大阪は、今冬の移籍市場において昨季リーグ戦10ゴールを記録した坂本一彩がベルギーのウェステルローへ期限付き移籍。さらに、中盤の主力として昨季活躍したMFダワンも北京国安足球倶楽部へ移籍している。

そのため即戦力級の選手獲得が期待されていた中で、松田本部長は「オフシーズンからプレシーズンにかけて想定外の海外からのオファーもあり、現在もまだ補強は継続中」と前置きし、「フィロソフィーに沿った必要な選手の獲得を進めている。非常に交渉は困難を極めている。なんとか近日中には良いお知らせができるのではないかと思うので期待してお待ちいただければ」と、新シーズンに向けて補強に動いていることを明かしていた。

14日には、セレッソ大阪との開幕戦ダービーマッチが控えているG大阪。昨季リーグ戦4位、天皇杯は惜しくも準優勝に終わっており、10年ぶりのタイトル獲得に向けて、チームに勢いを与える新戦力獲得が期待される。

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