「すごく良い状態」ガンバ期待の新戦力はここまで超順調! 海外挑戦時の苦労も語る。予想外で大変だったのは…

「お寿司やハンバーグが好き」

ガンバ大阪は沖縄でキャンプを続けている。1月20日にはキャンプ地で、ドイツ2部のニュルンベルクから加入した奥抜侃志が取材に応じた。

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現在25歳の奥抜は、大宮アルディージャでプロキャリアをスタートさせ、2022年夏にポーランド1部グールニク・ザブジェに期限付き移籍。その1年後にニュルンベルクに完全移籍すると、2023-24シーズンは30試合3ゴールの成績を残した。しかし、同クラブ2年目の今季は、ミロスラフ・クローゼ監督の下で5試合1ゴールに留まっていた。

心機一転、ガンバの一員として沖縄キャンプに臨んでいるなか、ここまで非常に順調なようだ。 「キャンプなので疲労は結構来ているんですけど、怪我の心配とかのリスクは今のところないので、すごく良い状態で来ています。

みんな結構コミュニケーションを取れていて、良い雰囲気というか、そういう感じで伝わるので入りやすかったです。みんな1つの目標に向かって戦っているなと感じられます。だいぶ慣れましたね。先輩方も優しいし、後輩も結構ぐいぐい来てくれる子もいるので。(黒川)圭介君、(山下)諒也君、(南野)遥海とかと結構仲良くしてますね」

ヨーロッパでのプレーを経て、最も活かせる経験は「インテンシティの部分」だという。

「ポーランドもドイツも少し似たようなインテンシティの部分はあって、そこの部分は多分日本よりも高いと思うので、上手くチームに影響を出せたらなと思っています」

さらに、海外挑戦時に驚いたことを尋ねると、こんな答えが返ってきた。

「予想以上にお米がなかったです。一応、ドイツだとアジアスーパーがあったので、そこで手に入れることはできたんですけど、ポーランドはアジアスーパー自体がなかったので、お米を手に入れるのがすごい大変だったなってイメージです。とにかく感じるのは、日本のご飯が美味しいってことですね。僕はお寿司やハンバーグが好きなので、帰って来て食べました」

心身ともにスケールアップして日本に帰ってきたアタッカーは、ガンバの攻撃をより活性化させるなかで、森保ジャパン復帰も果たせるか。奥抜は「1番はチームで結果を残すこと。その延長線上に代表とかそういう部分が見えてくる」と覚悟を示した。

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