昨季はJ1で4位に躍進も…自身は出場ゼロ。ガンバ大阪の38歳GK東口順昭に話を訊いた
「すごい熱量。雰囲気はすごく良い」
ガンバ大阪はここ数年、下位に沈んでいたが、昨季はJ1で4位に入ったこともあり、沖縄キャンプは観客で溢れている。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
「もちろん歴史あるクラブやし、去年ああいう成績で期待も大きいと思うので、頑張りたいです」
キャンプでの練習後、東口順昭に注目度に関して尋ねると、そう答えが返ってきた。
今年5月に30代最後の誕生日を迎える守護神はまた、チーム内の雰囲気の良さも感じているようだ。
「みんな手応えはあります。そのなかのプラスアルファで優勝に届かなかったので、そこをチーム全体としてすごい熱量を持って、『練習からしっかりやっていこう』って共通認識でやっているので、雰囲気はすごく良いと思います」
チームが躍進した一方で、東口は怪我もあり、昨季はJ1での出場はゼロ。公式戦全体で天皇杯での1試合に留まった。
「もちろんまず怪我なく、シーズン通してやっていきたいです。過密日程にもなると思いますし、チーム力のなかで、自分がチームの勝利に貢献できるようなプレーをしっかりできればいいかなと思っています」
日本代表としての経験も持ち、2018年のロシア・ワールドカップのメンバーに選ばれた東口は、非常に良い雰囲気のなか、熱量高く、自らがやるべきことを続けている。