G大阪FW林大地 18日の川崎F戦で移籍後初出場の可能性「出たらゴール決めたい。自信?あります」

G大阪に今夏加入したFW林大地(27)が、18日の敵地・川崎F戦で移籍後初出場する可能性が出てきた。ダニエル・ポヤトス監督は「大地はチーム練習に合流しています。川崎F戦のメンバー入り?ちょっと分からないですね」と言葉を濁したが、代表ウイーク期間内に行われた練習試合にも出場。残り1日の練習での状態を見て、最終判断をする。

5月に右膝関節内遊離体切除手術。シントトロイデン(ベルギー)から完全移籍で加入した夏の時点からリハビリを続けてきた。9月中旬にも復帰できる見通しだった当初の想定よりは遅くなったが、焦らず、慎重に取り組んだ。そして、やっと試合ができる状態まで上がってきた。

練習試合で45分間プレーしたという林は「5カ月ぶりの実戦だったけど“鈍ってるな”というのはなかった。体力的にはしんどかったけど」と笑み。川崎F戦についても「うまい選手が多いんで、練習試合でも自然とボールが集まってきていたし、連係で心配することはあまりない。(メンバーに)選んでもらえれば嬉しいですね」と前向きだ。

残り5試合となったリーグ戦は5位で、3位・町田とは勝ち点6差。そして27日には今季最もタイトルに近い天皇杯準決勝・横浜戦が控える。FWイッサム・ジェバリも早ければ今月中に復帰予定。待望の9番タイプストライカーがそろい踏みすることになる。林は「点を取るところを見て欲しいですね。自信?あります。出たら何かしたい。ゴールを決めたい」。サポーターに“はじめまして弾”を届け、シーズン最終盤のブーストになる。

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