Ｇ大阪が来季の新戦力として、川崎Ｆの元日本代表ＦＷ小林悠（２８）と、現在無所属の元韓国代表ＭＦキム・ボギョン（２６）の獲得を目指すことが２２日、分かった。今冬か来夏にＦＷ宇佐美が欧州移籍する可能性が高く、今オフは補強が急務となっていた。

小林は昨年のアギーレジャパンで日本代表初招集となり、デビューも飾った。今年は３月に代表招集されるも負傷により辞退。１８試合５得点にとどまった が、昨年は１２得点を記録した生粋の点取り屋だ。ＭＦ遠藤らパスの出し手がいるＧ大阪では即戦力の期待が高い。クラブ側も「リストに入る」と断言してお り、宇佐美の動向も見ながら今後、正式にオファーする可能性が高い。キム・ボギョンには既に正式オファーを出した。今季途中から松本に所属するも現在はフ リーで、複数のＪクラブなどが獲得に乗り出している。