G大阪DF半田陸が東京V戦で戦列復帰「守備で貢献。攻撃でもゴール前で仕事を」
G大阪のパリ五輪代表DF半田陸（22）が、あす28日の東京V戦（パナスタ）で約2カ月ぶりの戦列復帰を果たすことが決定した。ダニエル・ポヤトス監督は「試合に入った時にどうなるかというのはあるが、良い状態と思う。リストには入っている」と明言した。
半田は五輪直前のトレーニング中に左腓骨にヒビ。帰国後はリハビリをこなし、23日の練習試合J3奈良戦で実戦復帰していた。「出場したら守備で貢献するのが一番だし、攻撃でもどんどん背後を狙ってゴール前で良い仕事ができれば良い」。直近4試合7失点と守備陣に少し綻びが見え始めている中、守備強度の高い右サイドバックの復帰は心強い。
勝てば8試合ぶりの勝利で、4位浮上の可能性もある一戦。逆に負ければ東京Vと入れ替わって6位に転落する。もう一度守備を締め直して、来季ACL出場圏内浮上を目指していく。
