鉄壁浦和を崩せず…G大阪FW宇佐美貴史が悔恨「自分の責任」 6戦未勝利でV争い“黄信号”

浦和相手に0-1で敗れた

ガンバ大阪は9月14日、J1リーグ第30節で浦和レッズと対戦し、0-1で敗れた。これで6戦勝ちなし(2分4敗)で優勝争いは黄信号。フル出場した主将のFW宇佐美貴史は「自分の責任」と落胆した。

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ゴールが遠かった。マチェイ・スコルジャ監督が約1年ぶりに復帰した浦和の堅守をこじ開けられなかった。前半から1トップに入った宇佐美になかなかボールが入らず。ほとんどチャンスを作れずハーフタイムを迎えた。

「上手く守られて、スペースもなかなかなかったですし、そのなかで人数は前にいましたけど、いい距離感、ポジションで並べなかったですし、良いパスを入れやすいような攻撃の形、ポジショニングというのはなかなかできずに、うまく本当にコンパクトに守られたかなと思います」

後半相手に先制されると、厳しいマークに遭っていたMFウェルトンのポジションを入れ替えるなど工夫を図った。それでも最後までゴールを割ることができず。完封され、6試合勝ちなしとなってしまった。

首位町田とは勝ち点10差。5位だが、優勝争いではかなり厳しい位置につけている。手痛い敗戦に「そうですね……」と唇を噛んだ宇佐美は、自身のプレーを悔やんだ。

「とはいえ、やり続けていくしかないですし、今日は自分がもっと何かをしないといけなかったので、自分の責任だと思いますし、こういう状況のなかでやっぱり1点、2点を作れるようなプレーしないといけなかったですし、今日の自分のプレーに対しては本当に反省もしていますし、改善しないといけないなと思います」

スコルジャ監督体制の浦和には昨季からこれで5連敗。だが、ここから這い上がらなければならない。まだチャンスはある。とにかくトンネルから脱して勝利を積み重ねるのみだ。

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