「自分の存在価値を示し続けたいと思い…」G大阪MF石毛秀樹がウェリントン・フェニックスへ完全移籍
長澤和輝と同僚に
ガンバ大阪のMF石毛秀樹がニュージーランドのウェリントン・フェニックスFCへ完全移籍することが発表された。
現在、29歳の石毛は清水エスパルスでキャリアをスタート。2022年からG大阪でプレーし、過去2シーズンでJ1通算42試合3得点を記録していた。一方で、今季はJ1リーグ戦で4試合の出場にとどまり、移籍を決意した格好だ。クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「Aリーグに所属するニュージーランドのWellington Phoenix FCへ移籍することになりました。2年半前、日本のビッグクラブでプレーできるチャンスを与えてくださったガンバ大阪にはとても感謝しています。タイトルを獲得したいと思い続けてプレーしていましたが、その思いを実現することができず悔しいです。今シーズンは良いコンディションを維持しながらトレーニングに励んでいましたが、出場機会を得られず苦しい思いをしていました。そんな中Wellington phoenixFCからオファーをいただきました。沢山悩みましたがプロの世界にいる以上チャレンジをして自分の存在価値を示し続けたいと思い移籍を決断しました」
「心からリスペクトできる仲間との出会いは最大の財産となりました。初めての海外移籍となりますが、サッカーを楽しみながらしっかり結果を出したいと思います。最後に皆さんに直接ご挨拶ができなかったことがとても心残りですが、ガンバ大阪の一員になれた2年半、本当に幸せでした。かけがえのない時間をありがとうございました」
なお、ウェリントン・フェニックスでは背番号9に決定。今夏に加入したMF長澤和輝とはチームメイトとなる。