G大阪FW宇佐美貴史「常に先頭に立つことを意識」中2日の過密日程&難敵・福岡も気合

4位・G大阪はあす24日、リーグ福岡戦(パナスタ)を行う。天皇杯4回戦・湘南戦から中2日。ホームでは4試合勝てていない“難敵”と、真夏の過密日程で疲労の残る中での一戦になる。キーマンになるのは、やはりFW宇佐美貴史だ。

「出場時間が10分だからとか、誰かの疲れがどうかとか、そこに左右されるのはない。常に先頭に立つことを意識している。誰かが頑張ってくれているとかで自分の気持ちが変わることはないです」

天皇杯・湘南戦では後半35分から出場。フィジカル的な状態は他選手よりも良いのは間違いないが、それ以上に目の前の1試合にどれだけの“熱量”を注げるかが大事だと強調する。残り11試合。優勝争いが上位5チームに絞られつつあっても「順位は見なくて良い。他チームの結果がどうだったからといって、僕らの気持ちの量が左右されているようではいけない」と口元を引き締めた。

リーグ神戸戦(17日)では1得点を挙げるだけではなく、後半アディショナルタイムの“ノールックパス”で劇的同点弾の起点にもなった。異次元のパフォーマンスを見せるエースが、チームをリーグ戦5試合ぶりの勝ち点3に導く。

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