【天皇杯】G大阪DF中谷進之介が勝ち越し弾 3―2で湘南に競り勝つ 3大会ぶりベスト8進出

◆天皇杯▽ラウンド16 G大阪3―2湘南(21日・パナソニックスタジアム吹田)

天皇杯5度の優勝を誇るG大阪と2年連続ベスト8入り目指す湘南の対戦は、2―2の後半31分にG大阪が勝ち越し、そのまま勝利した。G大阪は2021年以来、3大会ぶりにベスト8へ進出。15年以来、9年ぶり6度目の天皇杯Vを目指す。

前半11分、今季、G大阪から湘南に完全移籍(昨季は期限付き移籍)したMF奥野耕平が右足で先制。その3分後にG大阪MF山下諒也が技ありのループシュートで同点に。両チームファーストシュートで得点を奪った。

1―1の前半35分、湘南のFW鈴木章斗が2戦連続となる得点で勝ち越し。再び追いかける形となったG大阪は前半41分にDF福岡奨太がヘディングシュート。再び同点に追いつき、前半を折り返した。

両者一歩も譲らない熱戦のなか、後半31分、G大阪は左CKからMF鈴木徳真のクロスに、ゴール中央へ走り込んだDF中谷進之介が豪快なヘディング。勝ち越しのネットを揺らし、この試合で初めてリードを奪った。

G大阪は後半35分からMF山田康太に代わって、エースFW宇佐美貴史を投入。その後も全員でゴールを守り、3―2で競り勝った。

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