最高額は誰だ!? U-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング12位。パリ五輪で大暴れ! 1億超えのゲームメイカー

パリ五輪(パリオリンピック)2024、男子サッカー競技でサッカーU-23日本代表はベスト8という形で幕を下ろした。今大会に臨んでいる同チームの中で、最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、バックアップメンバーも含めたU-23日本代表の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は7月25日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。

12位:山本理仁

生年月日:2001年12月12日

所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー

市場価値:70万ユーロ(約1億1200万円)

23/24シーズン成績:28試合0ゴール0アシスト

12位にランクインしたのは山本理仁だ。現在欧州の舞台で活躍する同選手の市場価値は70万ユーロ(約1億1200万円)となっている。

高校2年次に東京ヴェルディのトップチームに昇格した山本は、デビューイヤーとなる2019年にリーグ戦22試合に出場すると、翌年には同35試合に出場し中盤のレギュラーの座を掴んだ。2022年にガンバ大阪に移籍した後はあまり出場機会を得られていなかったが、昨夏にシント=トロイデンへと移籍し海外でプレーを続けている。

この左利きMFのゲームメイク能力はU-23日本代表の中でも屈指だ。ピッチの中央で状況に合った最適なパスを送り込みチャンスを演出する。低い位置からのサイドへの展開も抜群で、攻撃の起点となっている。その左足の精度はセットプレーでも生かされ、U-23日本代表ではコーナーキックのキッカーも務めている。

パリ五輪では同じくシント=トロイデンで活躍する藤田譲瑠チマと流れの中でダブルボランチを形成し、盤石の中盤を構築。パラグアイ戦、マリ戦でゴールを決めるなど好調だった。クラブでも出場時間を確保し、自身の価値をさらに上げていってもらいたい。

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