大会直前の骨折でチーム離脱のパリ五輪代表DF半田陸が帰国「悔しかった」今後はA代表目指す
負傷によりチームを離脱したパリ五輪サッカー男子のDF半田陸(22)=G大阪=が29日、羽田空港着の便で帰国した。22日の全体練習で接触プレーの際に左腓骨(ひこつ)を骨折。メンバーから外れ、第1、2戦を観戦したが、治療に専念するためにチームを離れた。スタンドから見た日本の勝利を喜ぶ一方で「悔しかったですね」と本音も漏らした。
半田は昨年も同箇所を骨折し、その際は3か月半以上の離脱をしいられた。しかし今回は、今後の検査次第ではあるが2か月程度の見込み。年代別代表としての挑戦は終わったが、今後はA代表を目指す戦いがスタートする。パリ五輪でのメダルは仲間に託し「また頑張ります」と語った半田。まずは早期復帰に向け、リハビリに専念する。