「みんな大好き。成長した姿で会えるように」開幕前に離脱、半田陸が残した熱い言葉。大岩監督は「功績は全く変わらない」【パリ五輪】

「絶対に金メダルを取れるように頑張ってください」

 日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネルが7月26日、パリ五輪を戦うU-23日本代表に密着した『Team Cam』の最新回を投稿。無念の離脱を強いられた半田陸(ガンバ大阪)が、チームメイトに送ったラストメッセージを公開した。

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 22歳のDFは、パラグアイとの初戦(5-0)を2日後に控えた22日の練習中に負傷。代わりに鈴木海音ジュビロ磐田)が本メンバーとなり、空いたバックアップメンバーには内野貴史(デュッセルドルフ)が急遽入った。

メンバー交代にあたり、大岩剛監督はミーティングで「今までの陸のこのチームに対する功績は全く変わらないし、みんなへの影響も大きいものがあったのは変わらない事実だ」と説明。さらに半田本人も、次のような熱い言葉を伝えた。

「このタイミングで離脱することはすごく悔しいですけど、みんなのメダル獲得を願っていますし、ここにいる選手・スタッフみんな大好きなので、それぞれの活躍を本当に願っています。僕も早く怪我を治してまた違うところで、成長した姿でみんなに会えるように頑張るので、絶対に金メダルを取れるように頑張ってください」

陸の分まで――。悲願のメダル獲得に向けて、また1つ大きなモチベーションができた。

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