札幌が琉球からFW白井陽斗、水原FCからDFパク・ミンギュを獲得。リーグ最下位脱出へ、チーム再建を加速

23節終了時点で最下位に沈む

北海道コンサドーレ札幌は7月16日、FC琉球OKINAWAからFW白井陽斗、韓国の水原FCからDFパク・ミンギュを、それぞれ完全移籍で獲得したと発表した。

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ガンバ大阪アカデミー出身の白井は、2018年にトップチームに昇格後、J2のファジアーノ岡山を経て、昨季からJ3の琉球に所属。今季はここまで18試合に出場し、チームトップの10ゴールをマークしている。

一方、パク・ミンギュは17年にFCソウルでプロデビュー後、水原FC、金泉尚武FCなどでプレー。韓国ではKリーグ1で46試合・1得点、Kリーグ2で96試合・1得点の実績を持つ。今後はメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定だ。

白井、パク・ミンギュは札幌への完全移籍にあたり、それぞれ以下のように意気込みのコメントを発表している。

「北海道コンサドーレ札幌に関わる全ての皆様、はじめまして、FC琉球から移籍してきました白井陽斗です。初めての札幌で少し不安な気持ちもある反面、楽しみな気持ちでいっぱいです。自分らしく泥臭く闘いますので、よろしくお願いします!」(白井)

「皆様初めまして。北海道コンサドーレ札幌に加入することになりましたパク・ミンギュと申します。コンサドーレの一員になることができとても光栄に思います。私が北海道コンサドーレ札幌というチームを知ったきっかけがソンユンさんのおかげです。このような素晴らしいチームメイト、そして素晴らしいサポーターの皆様と共にコンサドーレのために戦いましょう。私がチームの力になり順位を最大限引き上げることができるように最善をつくします。たくさんの応援を宜しくお願いします! 」(パク・ミンギュ)

札幌は現在J1で最下位に沈んでいるなか、大﨑玲央、フランシス・カン、ジョルディ・サンチェスに続き、白井、パク・ミンギュの獲得で補強は5人となる。チーム再建に向けて戦力強化を加速させている。

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