[7.14 J1第23節 鳥栖0-2G大阪 駅前スタ]

ガンバ大阪が敵地でサガン鳥栖を2-0で下した。2連勝で勝ち点は44。鹿島が敗れたことで、首位・町田と勝ち点5差の2位に浮上した。

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20歳の若武者による2か月半ぶりのゴールでG大阪は先制に成功した。前半19分、FW宇佐美貴史とのワンツーでエリア内に入ったMF山下諒也の右クロスに走り込んだMF坂本一彩がワンタッチで流し込む。4月に3戦連発の衝撃を見せて以来の得点を決めた。

試合後のインタビューに答えた坂本は「4点目が遠かったので、ここから重ねて行ければいいなと思う」と笑顔。そして熊本県出身ということもあり、「今までも九州での試合はあったけど決められていなかったので、ここで決められてホッとしています」と白い歯をみせた。

一方の鳥栖は連勝が2でストップした。夏の登録期間が開いたことで、今節より新戦力が出場可能となったが、鳥栖もMF清武弘嗣(←C大阪)とリトアニア代表FWヴィキンタス・スリヴカ(←ラミア)がベンチ入りを果たした。

清武は後半27分から出場となったが、同39分にFWイッサム・ジェバリにゴールネットを揺らされて失点。2点ビハインドとなったあとにヴィキンタス・スリヴカを送り込むが、状況を変えることはできなかった。

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