「約束事、規律が崩れて…」ガンバに4失点大敗、16年ぶり4連敗。横浜キューウェル監督は「落ち着きもなくなり、雑な部分が出た」

「自分たちの良さはありながら、結果に結びついていない」

横浜F・マリノスは7月6日、J1第22節でガンバ大阪と敵地で対戦。0-4の完敗を喫し、2008年以来の4連敗となった。

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試合後のフラッシュインタビューで、ハリー・キューウェル監督は「ガンバに対して、まずはおめでとうと言いたい」と切り出し、こう続けた。

「前半はジャッジの部分で自分たちの良い方向に転ばなかった。ですが、1点目が入ったあとのリアクションはすごく良かった。失点が続くと難しい状況はあるが、自分たちも前半は落ち着いてやれていた部分はありますし、チャンスも作れていました。

後半も立ち上がりは良かったんですけど、途中から、姿勢であったり、自分たちの約束事、そういう規律の部分が崩れて、落ち着きもなくなり、雑な部分が出てしまいました。それが最後までいってしまって、悔しい結果になりましたが、ガンバがそこを突いて、強さを見せたと思います」

黒星が続くなか、もどかしさを感じているようだ。

「特に相手が上回って、自分たちが崩されて、やられたというのはないと思います。自分たちの良さはありながら、なかなかそれが結果に結びついていない。そこがすごく悔しいですし、残念な気持ちです」

次節以降は上位の鹿島アントラーズ、FC町田ゼルビアが相手となる。指揮官は「戦い続けること」と強調し、「ここで下を向くことなく、あきらめず、やることが大事だと思っています。とにかく次の試合に向けても、自分たちのやっていることを信じ、やり続ける」と言葉に力を込めた。

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