G大阪、横浜FMに4発快勝で2位・鹿島と同勝ち点維持! 宇佐美がPK含む1G1A
明治安田J1リーグでは6日、第22節のガンバ大阪vs横浜F・マリノスが行われた。
ここ2試合勝利がないもののそれまで5連勝としていた4位・G大阪が、3連敗中で12位に沈む横浜FMをホームに迎えた一戦。G大阪は宇佐美貴史やファン・アラーノ、ダワン、鈴木徳真ら、横浜FMは宮市亮やアンデルソン・ロペス、植中朝日らを先発起用した。
試合開始直後から攻勢に出たG大阪は早々の4分に結果を出す。ボックス左でボールを持ったファン・アラーノが自らのクロスのこぼれ球を拾うと右足でコースを突くシュートを決め切って先制点を奪う。
さらに前半ATにはスローインの流れから左サイド高い位置の宇佐美が右足でクロスを供給。飛び込んだダワンが強烈なヘディングシュートで追加点を決め切る。
追う展開の横浜FMは後半から宮市と加藤蓮に代えてエウベルと加藤聖を送り出す。それでも64分には山下諒也のシュートのこぼれ球に反応したウェルトンが至近距離からフリーで右足を振り抜いたが枠を越えていく。
それでも70分、カウンターからボックス右に侵攻した山下をエドゥアルドがストップ。その際にボールが腕に当たっていたとしてハンドの判定に。PKを宇佐美が沈めてチームの3点目とする。
終了間際の88分にも山下の横パスを受けたイッサム・ジェバリがボックス右距離のある所からゴール左下隅を射抜く。試合はそのまま終了し、G大阪が4-0で勝利した。この結果、3試合ぶり白星のG大阪は2位・鹿島アントラーズと勝ち点41で並ぶ3位につけている。一方の横浜FMは4連敗を喫した。