G大阪DF半田陸 パリ五輪で対戦したい相手とは…「1対1のところで優位に立ち続けたい」

パリ五輪代表に選出されたG大阪DF半田陸フランス代表アルゼンチン代表との対戦を心待ちにした。すでに1次リーグでパラグアイ、マリ、イスラエルとの対戦が決定。その中で「練習試合でもやりますけど、フランスは開催国ですしやってみたい。アルゼンチンもアルバレスなど聞いたことがある選手がいるので対戦してみたい」と口にした。

フランス代表とは現地17日に本大会前ラストの強化試合として戦うが、本大会で対戦するには準決勝以上の進出が必要。また年齢制限のないオーバーエージ枠で招集されたFWフリアン・アルバレス(マンチェスターC)のアルゼンチン代表との対戦も4強以上でなければ実現しない。68年メキシコ五輪以来のメダル獲得を目標に掲げる中、ともに避けては通れない強敵だが、早くも腕ぶした。

本職は右サイドバック(SB)だが、本大会を想定して、居残りで左SBの練習にも取り組んでいるという。「チームを勝たせることが一番。1対1のところで優位に立ち続けて、攻撃でも前線選手がスムーズに攻撃できるような立ち位置とボールの動かし方をしたい」。前節・町田戦で退場したため、あす6日の横浜戦は出場停止となるが、今できることをし続けていく。

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