J1町田がG大阪との上位対決を制し、首位をキープ
明治安田J1第21節最終日(30日、G大阪1-3町田、パナスタ)
町田がG大阪との上位対決を制し、首位をキープした。 試合開始直後こそ、7年ぶりの首位浮上を狙うG大阪の勢いに押されたが、相手選手がこの日2枚目のイエローカードで退場し、数的優位になると反撃開始。0ー1の前半終了間際に左大腿二頭筋肉離れから復帰したFWミッチェル・デュークが頭で同点ゴールを奪った。
さらに後半16分には味方との連係でペナルティーエリア内に進入したFW藤尾が倒されてPKを得ると、自ら冷静にゴール中央に蹴り込み、自身3試合ぶり今季8得点目をマーク。同24分にもMF仙頭がゴール右上に決め、リードを広げた。
対するG大阪はリーグ戦9戦負けなしと好調を維持していたが、DF半田が退場して以降、苦しい戦いを強いられ、10試合ぶりの敗戦となった。