町田が首位ターン! 神戸を下したG大阪、鹿島と勝ち点で並び次節直接対決へ/J1第19節

2024明治安田J1リーグ第19節の9試合が22日に行われた。

首位FC町田ゼルビアは、アビスパ福岡の堅守を攻略できずにスコアレスドロー。敵地で浦和レッズと対戦した2位鹿島アントラーズは、鈴木優磨の2ゴールで2点を先行したものの、後半に武田英寿の2ゴールを許して追いつかれ、町田との勝ち点差「2」を縮めることはできなかった。

3位と4位の直接対決となったガンバ大阪vsヴィッセル神戸は、70分にウェルトンの左足がさく裂してG大阪が先制。オウンゴールでリードを広げると、終盤にPKで1点を返されたものの、G大阪が逃げ切って5連勝を達成した。G大阪は鹿島と勝ち点「37」で並び、次節の直接対決に臨む。

サンフレッチェ広島は33分にドウグラス・ヴィエイラが挙げた1点を守り切り、敵地で柏レイソルを撃破。神戸との勝ち点差を「1」に縮めた。敵地で湘南ベルマーレと対戦したFC東京は、79分に徳元悠平がミドルシュートを突き刺し、1-0で勝利した。

アルビレックス新潟と川崎フロンターレは壮絶なドロー決着。前半に主導権を握った川崎Fは17分にマルシーニョが先制点を挙げる。一方の新潟は61分に藤原奏哉がこじ開けて同点ゴール。さらに後半アディショナルタイム7分、鈴木孝司が勝ち越し点を挙げたものの、その4分後に山田新のゴールで川崎Fが追いつき、勝ち点「1」ずつを分け合った。

東京ヴェルディは52分に翁長聖が沈めた見事なループシュートによる1点を守り切り、ホームで名古屋グランパスを撃破。ホームにセレッソ大阪を迎え撃ったジュビロ磐田は、53分に松原后の狙い澄ましたミドルシュートで先制したものの、76分にレオ・セアラの今季14得点目を許して追いつかれ、勝ち点「1」ずつを分け合った。

サガン鳥栖は京都サンガF.C.とのシックスポインターマッチを制して4試合ぶりの白星を挙げた。マルセロ・ヒアンが58分と60分に立て続けにゴールネットを揺らすと、76分に長沼洋一がリードを広げ、3-0で勝利。京都との勝ち点差を「3」に広げた鳥栖は、湘南をかわして17位に浮上した。

今節の試合結果と暫定順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■J1第19節

■順位表

■第20節の対戦カード

https://www.soccer-king.jp/

Share Button