【G大阪】U23代表半田陸、パリ行きへアピール継続「これからのパフォーマンスが本当に大事」

ガンバ大阪のU-23日本代表DF半田陸(22)が、16日柏レイソル戦(パナスタ)での全力プレーを誓った。

U-23代表の米国遠征から帰国した半田は、14日からチーム練習に合流。ダニエル・ポヤトス監督(45)は「途中でちょっと(パフォーマンスが)下がるかなとも思うが、彼のことは信頼している」と話し、柏戦では先発起用される可能性が高まった。帰国する飛行機や国内での新幹線移動での睡眠を調整したという半田は「時差ぼけは大丈夫です」とこの試合に向けて頼もしい姿を見せた。

U-23代表の米国遠征では、右だけでなく左サイドバックもそつなくこなし、パリ五輪メンバー入りに向けてアピールした。それでも半田は、ここからのプレーが重要になると考えている。「試合に出られたし、まあまあのパフォーマンスができたので、自信にはなった。でもこれからの日本でのパフォーマンスが本当に大事」。7月3日の五輪メンバー発表まで、気を引き締めてアピールを続けるつもりだ。

今節対戦する柏には、U-23代表での右サイドバックの位置を争うDF関根大輝(21)もいる。そこも意識する半田は「セキ(関根)もいるので、セキよりいいパフォーマンスができればなと思う」とライバル対決にも意欲。「帰ってきた1発目が1番大事」と燃える半田は、U-23アジア杯を終えてカタールから帰国直後に戦った5月6日セレッソ大阪戦と同様、開始直後からエンジン全開で戦う。【永田淳】

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