【J1】G大阪・健太監督、下克上ならず「第1戦の退場と負けが響いた」 スポーツ報知 12月6日(日)7時5分配信

◆明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ ▽決勝第2戦 広島1―1G大阪=2戦合計4―3で広島が優勝=(5日・エディオンスタジアム広島)

頂点まであと一歩だった。2―3で敗れた第1戦からの逆転を狙い、前半27分にMF今野のCS3戦連発のゴールで先制。理想通りの展開に持ち込んだが、 次の1点が奪えずに浅野の一発に泣いた。2連覇を逃した長谷川健太監督(50)は「結果的に第1戦の退場と、逆転負けが響いた。ヒートアップしても、オー バーヒートしないメンタルを鍛えないといけない」と悔しがった。

1―1で引き分けた結果、第1戦にDFオ・ジェソクの退場劇から後半ロスタイムに失った2点が敗北に直結。失点につながるスローインのミスを犯したMF 今野は「ちょっとしたことが最後に響く。サッカーの怖さをまた知りました」と肩を落とした。無得点でCSも含め11試合連続ノーゴールのMF宇佐美は「期 待に応えられず、申し訳ないし、情けないし、悔しい」と自身の力不足を受け止めた。

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