G大阪が宇佐美貴史2発で3連勝! 湘南はルキアン弾で迫るも白星届かず
[6.1 J1第17節 湘南 1-2 G大阪 レモンS] J1リーグは1日、第17節を開催した。4位ガンバ大阪は敵地で18位湘南ベルマーレと対戦し、2-1で勝利した。
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降格圏内からの脱出を狙う湘南は2試合ぶりの白星が欲しい。対するG大阪は、優勝争いに食い込むべく4連勝を目指した。試合は立ち上がりからホームチームがボールを握ると、果敢に先制点を奪いにいった。
湘南は前半16分、右サイドでフリーキックを得ると、DF岡本拓也が蹴り込んだボールにFW鈴木章斗がヘディング弾。同21分には左サイドから攻撃を仕掛けると、DF杉岡大暉がMF福田翔生とのワンツーでペナルティエリア内左に侵入。最後はMF池田昌生が右足を振っていったが、枠を捉えることができなかった。
すると先にスコアを動かしたのはG大阪だった。前半29分、敵陣高い位置からプレッシャーを仕掛けると、GKソン・ボムグンのパスミスをMF鈴木徳真が回収。MF山下諒也を経由して最後はFW宇佐美貴史が落ち着いて流し込んだ。
試合はG大阪の1点リードのまま前半を折り返すと、後半18分に追加点のチャンスを迎えた。山下が右サイドから切り込むと、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。この決定機を宇佐美がゴール右に決めてリードを広げた。
2点ビハインドの湘南は後半33分、左サイドでコーナーキックを得ると、MF阿部浩之が右足で蹴り込んだボールにFWルキアンがヘディング弾。ニアサイドで相手選手に触られるも、うまく合わせてゴールに突き刺した。
試合は終盤にかけて次のゴールを奪いにいった両チームだが、追加点は生まれず。G大阪が2-1で逃げ切り、3連勝を飾った。