【G大阪】ハリル監督に苦情!健太監督、宇佐美が心配「少しやせた」 スポーツ報知 5月19日(火)7時3分配信
G大阪が日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が求める体脂肪率12%以下の方針に、苦情を伝えていたことが18日、分かった。チームは20日の ACL、FCソウル戦へ向けて韓国へ出発。16日の川崎戦、後半27分に全身のけいれんを訴えて交代した日本代表FW宇佐美貴史(23)も「もう大丈夫」 と語って遠征メンバー入りしたが、長谷川健太監督(49)は「疲れなのか、栄養不足なのか…。少しやせているし」とエースの状態を心配そうに説明した。
ハリルホジッチ監督は、体脂肪率12%を超える選手たちに厳しく改善を求めている。規定値をオーバーしているとみられる宇佐美は「言われていることは間違 いなく正論」と必死に改善中。一方で、急激な体脂肪率減がコンディションを崩す一因になるのではと懸念したG大阪の梶居勝志強化部長は「クラブでも選手の 状態管理には取り組んでいるので、任せてほしい」と日本協会の霜田正浩技術委員長に訴えていた。
今回対戦するFCソウルは、09年に当時17歳でプロデビュー、プロ初ゴールを挙げた相手。「デビュー戦は思い出深い。今回もアグレッシブに戦いたい」 と宇佐美。若きストライカーの才能をさらに伸ばすため、クラブと代表の間でさらに綿密なコミュニケーションが必要となる。