＜明治安田J1：FC東京0－1G大阪＞◇26日◇第16節◇味スタ

ガンバ大阪がアウェーでFC東京を下して今季4度目の連勝とし、3位ヴィッセル神戸との勝ち点差を1に縮めた。

終盤まで両軍ゴールを奪えず進んだ試合が動いたのは後半40分、MFネタ・ラビ（27）からのサイドチェンジを右サイドで受けたMFウェルトン（26）がマイナスのクロスを送ると、これを途中出場のMF山田康太（24）がワントラップから右足シュート。ワンバウンドしたボールがゴール左隅に決まり、G大阪が均衡を破った。5試合ぶりの復帰で加入後初得点を決めた山田は出場直後のゴールに「相手の足が止まっていると思っていて、ゴール前というより1つ下でプレーしようと思っていた。ダニ（ポヤトス監督）からシュートを打って欲しいと言われていたので、そのおかげかなと思う」と笑顔を見せた。

最後までリードを守ったG大阪は、今季5度目のウノゼロ勝利。02年9月以降の公式戦23戦で1勝5分け17敗と苦手としてきたアウェーFC東京戦で、貴重な勝ち点3を獲得した。

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