リーグ4戦未勝利のFC東京、指揮官も悔しさを露わに「結果として感情として痛い」
クラモフスキー監督が敗戦後にコメント「今日は非常に残念」
FC東京は5月26日、J1リーグ第16節でガンバ大阪と対戦し0-1の敗戦を喫した。直近4試合未勝利となったなか、ピーター・クラモフスキー監督は「今日は非常に残念」と結果を悔やんだ。
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90分を通し拮抗した戦いを繰り広げた両チーム。リーグ最多26ゴールを誇るFC東京と、最少失点(11)の堅守が光るG大阪が味の素スタジアムで激突した。試合が動いたのは後半40分、G大阪MFウェルトンのマイナスのクロスを受けた途中出場MF山田康太がワントラップから右足を振り抜き決勝弾を決めた。
試合を終えてフラッシュインタビューに登場したクラモフスキー監督は「結果として感情として痛い。悔しい」と得点をもぎ取れずホームで勝ち点を逃した試合を回顧。「両チームいいチーム同士の戦い。すべてを出し切った」としながらも「今日は非常に残念」と結果が付いてこなかったことを悔やんだ。
「(試合を通し)チャンスを作れていたし、タイトな試合となった。いいものが転がってこなかった部分もあったが、我々はこういった状況を今季乗り越え戦えてきている。今日(の敗戦)は非常に残念だ」
短くコメントを残し去ったクラモフスキー監督。FC東京は22日にルヴァンカップの鳥栖戦(1-1PK5-4)を戦ったこともあり、スケジュール的にも中3日でのゲームだった。ホームで勝利する姿を届けたかっただけに、指揮官の表情は険しいものとなっていた。