【名古屋グランパス】G大阪に1失点惜敗、連勝ならず…後半こぼれ球から決勝被弾 反撃実らず

◇11日 J1リーグ第13節 名古屋0―1G大阪(豊田スタジアム)

名古屋は接戦をものにできず、連勝はならなかった。勝ち点は19のまま。

右サイドのMF中山克広がスピードを生かした仕掛けで繰り返しチャンスを演出したが、決定的な場面はつくれなかった。G大阪にボールを保持される時間が長かったが、危ないシーンはほぼなく、0―0で折り返した。

オープンな展開が増えた後半。22分、ペナルティーエリア内でG大阪のFW坂本一彩に抜けだされた。GKランゲラックが一度は止めたが、こぼれ球を詰めたMF岸本武流に決められた。

直後にFWユンカーを投入し、30分にはMF内田宅哉、小野雅史を入れ、攻撃のてこ入れを図った。32分、35分とセットプレーで迫ったが、追いつくことはできなかった。

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