G大阪DF中谷進之介、古巣・名古屋戦へ「特別な感情を持たないようにしている」と語った胸の内は…

G大阪の元日本代表DF中谷進之介が9日、大阪・吹田市内での練習後に取材に応じ、11日の名古屋戦(豊田ス)に向けての思いを語った。

千葉県出身の中谷は、柏の下部組織からトップチームに昇格。2018年夏に名古屋へと完全移籍し、主力センターバックとして21年のルヴァン杯初優勝にも貢献した。

5年半過ごした名古屋を離れ、今季からG大阪に完全移籍。「楽しみな部分は強い」と対戦を望む一方、「ないと言ったらウソになるけど、自分のなかでは特別な感情を持たないようにしている」と胸の内を明かした。古巣が思い入れの強いクラブであることには違いないというが「思いが強すぎて自分のプレーに集中できないことが一番ダメ。僕はもうガンバの選手。やるべきことをやるだけ」と静かに闘志を燃やした。

チームは6日の大阪ダービーで宿敵・C大阪に5年ぶりに勝利し、チーム状態は上向き。次節は上位進出がかかる。堅守を誇る名古屋に対して「やはり守りに入ったら強い。先制点は取られたくない」と中谷。先手を取れるかがポイントになると強調した。

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