Ｇ大阪、２０歳ＦＷ坂本一彩３試合連続ゴールも今季初３連勝逃す…本拠地で今季初黒星
◆明治安田Ｊ１リーグ▽第１０節 鹿島 ２―１ Ｇ大阪（２８日・パナソニックスタジアム吹田）
Ｇ大阪はホームで鹿島に１―２で敗れ、今季初の３連勝はならず。本拠地では今季５戦目で初黒星を喫した。
今季、柏から完全移籍で加入したＭＦ山田康太が負傷離脱から５試合ぶりに先発復帰。これまで山田に代わりトップ下を務めてきたＦＷ坂本一彩は左サイドハーフに入ったが、好調の２０歳が今節も躍動した。１点を追う前半３９分、右サイドを突破したＦＷウェルトンのグラウンダーのクロスに左足でボレー。３試合連続ゴールで試合を振り出しに戻した。
チームは勢いづくかと思われたが、後半９分に再び失点。一度はオフサイドと判定されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー（ＶＡＲ）で得点が認められた。終盤はウェルトンのドリブル突破を軸に猛攻を仕掛けるが２点目が奪えず、今季３敗目となった。
