浦和、今季初2連敗&今季ホーム初黒星 伊藤敦樹の決定機決まらず…昨季4戦全勝のG大阪に敗戦

◆明治安田J1リーグ▽第9節 浦和0―1G大阪(20日・埼玉スタジアム、西村雄一主審)

浦和はホームでG大阪に0―1で敗れ、今季初の2連敗となった。

今季初先発のFW中島翔哉を4―3―3の左ウィング、MF大久保智明を左インサイドハーフに置く布陣。後半3分には右FW前田直輝からMF伊藤敦樹とつなぎ、最後はMFグスタフソンが右足シュートを放つもゴール上に外れた。同10分にはDF渡辺凌磨の左クロスから伊藤がヘディングシュートを狙ったが、惜しくも右ポストをたたいた。

悪夢は後半23分に訪れた。敵陣中央で横パスをトラップした伊藤がボールを奪われて浴びたカウンター。自陣右へ展開され、FWウェルトンのドリブル突破からのクロスからMF坂本一彩に先制ゴールを奪われた。

0―1の後半38分にはFW興梠慎三を投入。FWチアゴサンタナと2トップ気味にして攻撃を仕掛けたが、最後までゴールは生まれず。同アディショナルタイムには敵陣ゴール前で相手の手にボールが当たったがハンドの判定はなく、そのまま試合を終えた。

チームは前節・柏戦(0●1)に続き、2試合連続の完封負け。ホームでは今季初黒星を喫した。昨季はリーグ戦、ルヴァン杯と4戦全勝とお得意様だったG大阪に悔しい敗戦となった。

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