パリオリンピックアジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップ(15日開幕)の初戦を明日に控えたU-23日本代表は15日、カタール・ドーハで練習を行った。報道陣に公開された冒頭15分ではフィールドプレーヤー20人が同一メニューを行っていたが、公開終了とともにDF半田陸(G大阪)のみがスタッフと別メニューに移動していた。

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選手は23人が全員集合。フィールドプレーヤーはウォーミングアップまでは20人でこなした。ボールを使ったトレーニングに入ると、前々日から別メニューだった半田がこの日も外れていた。練習前に囲み取材に応じた大岩監督は「半田はまだ100には来ていない。予選リーグ内の試合に出れるという状態には来ている」と状況を語っており、明日の中国戦出場に関しては欠場の可能性があることをほのめかした。

U-23日本代表は16日にグループリーグ初戦で中国と対戦。19日にUAE、22日に韓国と相まみえる。決勝トーナメントを勝ち進み、大会上位3か国に入ればパリ五輪出場が決定。4位の場合は5月9日にフランスで行われる大陸間プレーオフでギニアと対戦することになる。

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