G大阪は終始攻め込むも3試合連続無得点…ポヤトス監督「今やっていることを信じてやり続ける」

◇明治安田J1リーグ第3節 G大阪0-2横浜(2024年4月10日 日産スタジアム

G大阪は3試合連続無得点で、2連敗を喫した。

守備陣も今季7試合目にして始めて複数失点。ポヤトス監督は「チャンス数やゲームを支配するという点に関しては確実に上回ることができていた。横浜はアンデルソン・ロペス選手がワンチャンスをものにした。自分たちはチャンス数があったにかかわらず、ゴールを決めきれなかった」と唇を噛んだ。

試合開始から押し込む展開が続いた。FW宇佐美貴史(31)が流動的に動き、そのスペースにFW坂本一彩(20)と今季初スタメンのFW唐山翔自(21)の若きアタッカーが侵入。FWウェルトン(26)もサイドからの仕掛けで何度もシュートチャンスを作った。シュート本数は横浜の11本に対して21本。MF山田康太やMFファン・アラーノら主力に負傷者が続出する中でも、素早い攻守の切り替えと球際の戦いで主導権を握った。

だが突きつけられた現実は厳しい。指揮官は「今、やっていることを信じてやり続ければ、シュートが入る確率は上がっていく」とチャンスの回数を増やしていくことで課題を克服すると強調。4連続の残留争いに巻き込まれないためにも、次戦・鳥栖戦(14日、パナスタ)での得点&勝ち点3はマストだ。

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